芳香蒸留水作り詳細
向かって左上の透き通ったお水が、出来上がった方向蒸留水、右側の茶色い水は、ローズマリーの葉とともに残ったものです。ハーブティーをしつこく煮出したみたいなものです。
ふたつ並べた写真も取ってみました。少し離れると、茶色いほうは黒く見えますね。
◆自家製芳香蒸留水作成の手順
1.お鍋にハーブを入れる(ドライなら20~30g/フレッシュならもっと多めに)
2.ハーブの真ん中に、お鍋からはみ出ない高さと幅の耐熱性の器を入れる
3.水(できれば精製水)をおおよそ500ml~700mlを入れる。(ハーブが水に浸かった状態だが、全部が浸かっていなくても差し支えない)
4.お鍋の蓋をさかさまに置く。
5.コンロの上において火をつけ、沸騰したらごくごく弱火にして約1時間~1時間半くらい。
6.水蒸気が上がってきたら、さかさまにおいている蓋の上に氷や保冷材を置くと、水蒸気が冷やされて水滴となり、耐熱性の器に落ちる。これが芳香蒸留水。
図解するとこんな感じです。あんまり絵が上手じゃないんですけど・・・
ドライハーブ20gに精製水500mlを目安に作っていますが、慣れるとけっこう大雑把になります。今回精製水を多めに入れたせいで、茶色の残り水がたくさんできてしまいました。見掛けは悪いですが、ローズマリーのエキスがたっぷり入っていますから、使わなきゃ損。お酢を混ぜてリンスとして大活躍です。
出来上がったら両方とも冷蔵庫に保存しています。透き通った芳香蒸留水のほうは、作りたては青っぽい草の香りが混じっていますが、3週間くらい保存しておくと青臭さが消えて、ローズマリー精油の香りも顔負けになります。シャンプー石鹸か、化粧水に使いたいですね。
ラベンダーやレモングラスでも試しましたが、ローズマリーが一番香りが強く出るように思います。どれも共通しているのは、冷蔵庫で何週間か保存しておくと、香りがはっきりしてくること。特にラベンダーは作りたては香りが薄くがっかりしましたが、2週間置いたらほんのりフローラルな香りに落ち着きました。
金柑で作ったときは、柑橘系の皮の香りになりました。レモングラスはラベンダーと同じように作りたての香りが薄かったように思います。
芳香蒸留水を自作できる専用のものもネット上で販売されていますが高いし、少ししかできません。自宅のお鍋でたくさん作れると知ったら、もうやめられません。
ハーブティーを入れるときと同じで、お鍋や器の材質には注意が必要。うちではホーローを使っていますが、土鍋でもいいかも知れません。
自宅のベランダにたくさん茂っているハーブを使って作る芳香蒸留水、ハーブクラフトや手づくり石鹸、香りモノが大好きだったら、きっと夢中になってしまいます。ハーブに限らず果物やお花など、いろいろなもので試してみたいですね。「こんなモノでもできた!」という発見があるかもしれません。


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