魔女のおまじない
りんごや柑橘系の果物にクローブをさして、シナモンやカルダモンなどのスパイスをまぶして乾燥させて作ります。クローブが果物の水分を吸い取ってくれるので腐らず、いつまでもいい香りを保つのだそうです。防虫効果があるといわれており、パン屋さんの店先に飾られているのを見たことがあります。
リボンをかけるとクリスマスの飾りになるので秋に作るとちょうどいいのですが、柑橘系が旬になったのでどうしても作りたくなり、オレンジと金柑を買い込んできて作りはじめました。乾燥を始めてすぐ雨が続いたせいか、オレンジの方はカビが生えて失敗。金柑2個がうまくいったようで、パソコンルームにおいて乾燥のまっさい中です。
作っているときは、オレンジのジューシーな香りとスパイスの香りにまみれて(?)とっても幸せ。香りを楽しむことにこだわるのなら、フルーツ・ポマンダー作りはたまらなく魅力的な作業といえるでしょう。
中世ヨーロッパでは防腐、防虫、そして魔よけの効果があると信じられていたポマンダー。そういえば香りにつつまれながらクローブをひとつひとつさしているうちに、まるで自分が魔女になり、妖しいおまじないでもしているような感じがしてきます。
柑橘系の旬が終わらないうちにまた作りたいですね。この次はお写真を撮って、作り方をご紹介する予定です。

